40周年
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以前お世話になっていた無有建築工房40周年記念の会に出席。
所長の竹原先生、奥様の和さんと娘さん家族、歴代、現役スタッフの面々、仕事にかかわってきた職人さんを始め、施主さんや友人など、懐かしい面々との再会。
勤めて13年、独立してまだ2年ですが、建築のこといやそれ以上の教えをいただいた事務所での日々が懐かしい。
この会の趣旨は人と人との出会いを大切にする会とのことで、会場にはあえて作品の写真といったものを何も置かずに、人同士が純粋に語らう場が用意されていた。人との出会いを大切にする竹原先生らしい計らい。
40年で作品数約230、建築家の社会的役割を世に問いながら、質の高い建築を数々生み出してきた歴史には深みがある。その中の僅かながらの作品数に関わらせて頂き、社会に何を問いかけて、質の高い建築を一緒に創り上げてきたかを反芻しながら、これから何を世に問いかけながら、質の高い建築を創り上げていけるかを再考してみる。
先生を始め、OBの方の活躍ぶりを伺いながら、また一つ気持ちを引き締めていこうと思います。